●タンチョウが風蓮湖で営巣中です!

 スワン44ねむろが隣接する風蓮湖沿いの湿地ではタンチョウが現在営巣中です。

 毎年この時期になると産卵のために、タンチョウのつがいが風蓮湖にやってきます。

 今年は5月2,3日頃から卵を温めている親鳥の姿が観られています。

 タンチョウは湿地の中にアシや枯れ茎を積み上げて、直径1メートル以上、高さ70~80センチメートル程の大きな巣をつくり、1羽の親鳥は2個の卵を産みます。

 抱卵はオスとメスが交代で行い、約33日もの間卵を温め続けるそうです。

 近年ではキツネなどの小型動物や大型の野鳥類による外敵の影響で、なかなかヒナが孵るのが少ないようです。

 今年は無事孵ってすくすく育ってほしいですね。

 

 このままいくと6月上旬には生まれるのではないかと思われます。

 また、営巣場所に近づくとタンチョウがびっくりしてしまいますので、撮影や観察の際は道の駅館内や展望台、遊歩道などを使用して遠くから見守ってくださいね。

 

 タンチョウの営巣情報は随時ブログの方でもアップしていく予定です。

 そちらも合わせてチェックしてみてください。